Design on Social politcis & Economy

デザイン政経学

対象と目標は、グランドデザイン学の構築である。デザインの意味とその対象は、デザインの本質的な役割の中で、グランドデザインという呼称を生み出すまでになっている。しかし、グランドデザインの定義と本質とその効果は不明確であった。そこでこれまで総合的な政策学と呼ばれていた領域を、正確かつ詳細に検証する。この検証によって、「計画学」と「編集学」を基本としたデザイン手法の導入を計ることでグランドデザインを定義する。そして、この定義から、具体的には政治・経済・金融・財務・経営・行政から防衛に至るまでを学際化し、政策学デザインをめざす。それは、制度設計論の具現化手法となるデザイン学の創出にいたるものである。すなわち、デザインを中核とした総合政策学は、これからの社会づくりへのデザインとして運営維持手段を明確にするものとなる。政策学であり政経学を変革する新たな実務学である。

2017 © Osaka University Kazuo Kawasaki Progressive Inclusive Design Laboratory

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